2025.05.16
光を取り入れつつ、ほどよく空間を仕切る「ガラス間仕切り」の魅力

空間を仕切りたいけれども、壁を立てると部屋が狭くなる、、、
そんなお悩みを解決できるとリフォームで人気なのが、ガラス建具やガラス間仕切り。
お部屋を用途に応じてゾーニングしつつ、光を遮ることなく区切ることができます。
ここでは様々な事例を、大きく4つのタイプに分けてご紹介!
1.L型コーナータイプ
コーナーの2面をガラスやアクリルパネルにすることで、最大限光を取り入れることができるこのタイプ。下レールがない上吊りタイプの引き戸にすれば、開けているときはひとつながりの空間になり、閉めればお部屋の一角にプライベート空間を作ることができます。
タチカワブラインド「プレイススウィング」
今大人気のタチカワ間仕切り。ガラスに見えて実はアクリルパネルなので、軽くて扱いやすくオススメです。
こちらはクリア×黒フレームが印象的なデザイン。シックで華奢な黒格子がお部屋のアクセントになっています。


白を基調としたお家の雰囲気に合わせて、白いフレームタイプをセレクト。




Panasonic「ベリティス」
適度に視界を遮りつつ光は通したい、そんなご要望にぴったりなのが半透明タイプ。木製フレームがお部屋の雰囲気に溶け込んでいます。


2.1面建具タイプ
通常のドアをガラス張りにすることで圧迫感が軽減されて、お部屋が広く見えます。さらに枠のデザインや色にこだわることで、オリジナリティを演出できます。
LIXIL「ラシッサ」
両開きの大きなガラス引き戸が印象的な事例。もう1面に室内窓(LIXIL デコマド)を付けることで2面から光を取り入れつつ、棚を置く壁面も確保できるというおいしい設計です。


リビングに隣接するピアノのお部屋を区切った事例。サンルームのように半円に張り出したお部屋を、リビングからも眺めることができます。


LIXIL「ラフィス」
全面クリアガラス引き戸の開放感&抜け感は最強。ハイドアタイプで、仕切りながらもシームレスな空間の繋がりを感じることができます。


Panasonic「ベリティス しきり窓」
リビングとサンルーム風インナーテラスとの間にアクセントとして、オープンな間仕切りをご提案しました。
タチカワブラインド「プレイススウィング」
半透明タイプの両開き戸。隣室する子供部屋からの採光もしつつ、プライバシーにも考慮しました。


3.上半分をガラス窓・ガラス壁に
腰壁を立てて、その上を天井までガラスで区切るタイプ。このようにするメリットは、腰壁部分に家具などを置くことができる点です。天井から床までをガラスにすると、そこには何も置けなくなりますので、壁を立てることで空間を有効活用しつつも視界を抜けさせることができます。
在宅ワークの快適さを重視
リビングの広さを優先しつつ日中の在宅ワークが快適になるよう、リビングの中央にワークスペースを設置しました。圧迫感を感じないようにしながらも仕事に集中できるように、室内窓と腰壁の高さが計算されています。


何種類ものガラスを組み合わせた、こだわりの建具
扉を開けると、奥様のお仕事部屋になっています。
リビングダイニングを見渡せるように、室内窓はL型に。


アイアンをオーダーして仕上げた造作室内窓
リビングとフリースペースの間を仕切る格好良いアクセントになっています。リビングの様子が見えるワークスペースです。


4.室内窓
室内窓も同じように、空間は区切りつつ光を取り入れることが可能。
窓が大きくなればなるほど開放的になり、一方で窓が小さく・壁の面積が大きくなればより一層個室感が増します。
玄関土間に室内窓を
となりの趣味の部屋へ、光と風を通してくれます。


快適に暮らすための工夫は回転窓で
ラフなかっこ良さもさることながら、住みやすさも重視した住まいです。


素材にもこだわった室内窓
ガラスは色々な柄をMIXし、素材の良さが味わえるすてきな窓になりました


「壁をつくりたいけど圧迫感が出てしまいそう」
「ワークスペースがほしいけど子どもの様子を見ながら作業したい」
そんな希望もかなえられるガラス間仕切り!
クールに、エレガントに、カジュアルに、住まいのテイストに合わせてご提案いたします。
ガラスだけでなく、アクリル素材の間仕切りもありますよ。
すてきな空間をガラス間仕切りで演出してみませんか?