『3LDKに 4人家族』の場合、子ども部屋はどうする？寝室は？

和室を洋室に。または小上がりに。

和室を洋室にリフォーム

まずは最近のマンションでよく見るいわゆる「田の字」型のマンションでリビングに隣接した和室がある場合。
和室を洋室にリフォームして子ども部屋にしたり、夫婦の寝室にするリフォーム工事は、よくご依頼を頂きリフォームの中では比較的簡単な工事です。

ガラスの室内窓やガラス扉で仕切る

お部屋が狭くなってしまうことに抵抗がある場合は、室内窓やガラス扉で仕切って開放感を確保するのもおすすめです。

WOOD✕ナチュラル、素材感が生きる空間 こだわりのインテリアがなじむ統一感のあるお部屋

空間をゆるく仕切る

完全に仕切ってしまうと圧迫感が出ることに抵抗がある場合は、一部を壁にしたオープンスペースでゆるく仕切るリフォームもおすすめです。

モノトーンで揃えた統一感のあるお部屋

小上がりを設ける

また、リビングに隣接しているのが元々洋室でリビングと繋がっているため個室として使いにくい場合は、小上がりを造作して空間を分けるのもおすすめです。
小上がり下を収納にすることで収納力のアップにもなりますし、普段はリビングと繋げて使って、夜は寝室として使うなど用途に合わせて使い分けが可能です。

キッチンを中心に、区切らない自由な家

上記の事例はパナソニックの『畳が丘』です。

Panasonic 『畳が丘』をもっと知りたい方はこちらから

ロールスクリーンで仕切る

リビングと洋室の間に大きなロールスクリーンを設け、夜はロールスクリーンを下ろして寝室として利用出来ます。

無機質✕レトロが融合したインダストリアル空間

ロフトを造作

一部屋を子供二人で使う場合、上のスペースを有効活用しロフトを造作、その下に勉強机を置くことも。
マンションは居住空間が限られているため空間を広げることはできませんが、空間の有効活用で「広く使う」ことは可能です。

ロフトは個室ではなくリビングの一角に作ることももちろん可能です。
ロフトを作る場合は、お部屋の天井高（天井から床までの高さ）は2.5m～2.8mほどあるといいですが、通常マンションの天井高は2.3ｍ～2.4ｍほどです。

ただ、マンションの場合は電気配線スペースのために天井裏に30cm前後の余裕がある場合もございますので、ロフトの造作をご希望の場合は一度ご相談ください。

下記のお写真の事例では、リビングの一角に3連のロフトを造作しました。子どもたちのプライベートスペースも確保出来、大人が子ども達の様子を確認も出来て便利な間取りです。

ロフトのある家について詳しくはこちら

間取り変更をする場合

水まわり設備などを少し移設して一部屋を確保するケースもあります。

例えば、田の字形のマンションでキッチンを少しずらし、元々キッチンがあった場所に一部屋設けることも可能です。

下記のケースでは、キッチンを少しずらしパントリーを設けておりますが、ここにサービスルームやファミリークローゼットを作ることも可能です。
（配管の関係で移設が難しい場合や、居室にする場合は採光の規定などがございますがまずは一度ご相談ください。）

機能とデザインにこだわったシンプルハウス

スケルトンリフォーム

スケルトンリフォームとは、一度お部屋の中を全て解体し、ただの「ハコ」に戻しお部屋を再構築するリフォームです。
こちらの場合は間取りを最初から全て作るので、費用と工期はかかりますが今の家族の使い方にピッタリあったお家を作ることが可能です！

スケルトンリフォームなら、ここまで水まわり設備の移設が出来ることもあります！

開放感あふれるリゾートライクなお部屋

元の間取りもリフォーム後の間取りも『3LDK』と、お部屋の数は変わりませんが、リフォームで水まわり設備を移設しお部屋の場所も変更！
より生活しやすいようにリフォームしました。

回遊性抜群で理想の家事動線を叶えたお家

まとめ

このように、居住空間が限られているマンションでもアイディア次第で今使っていないスペースを有効活用して新たに部屋を設けたり、就寝スペースを設けたりすることが可能です。

お部屋の使い方や家族の収納のお悩み事、子供部屋、夫婦と子供たちの寝室問題など、なんでもお気軽にお問合せください。