造作洗面に憧れるけどデメリットが…という方におすすめ! 【おしゃれな既製品あります】

お家をリフォームする際、SNSなどで見かけるおしゃれな造作洗面台に憧れる一方、デメリットが気になる・・・という方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが、“おしゃれな既製品”です。
デザイン性のみならず機能性にも優れており、手軽に素敵な空間を演出できる既製品。豊富なバリエーションから、お好みのスタイルを選んで自宅に取り入れることが可能です。

今回は造作洗面台の注意点なども含めて、各メーカーが出しているおしゃれな既製品のご紹介をさせていただきます。

造作洗面台とは?

「造作洗面台」とは、メーカー既製品ではなく、自分の好みや生活スタイルに合わせてオーダーメイドで造る洗面台のことを指します。サイズ、素材、デザイン、収納などを自由に選んで設置できるため、家全体の雰囲気と統一感を持たせることができ、他にはないオリジナルの洗面スペースを作れる点が大きな魅力です。

今人気なのは「ホテルライク」な洗面スペース

近年はホテルライクなインテリアの人気が高く、特に“ホテルっぽい洗面”がトレンドです。
ホテルの洗面スペースは広々としたカウンターや美しい照明、上質な素材を使用したシンプルで洗練されたデザインが特徴的です。このような雰囲気を自宅で再現したいと考える方には、イチからデザインにこだわることができる造作洗面台は選択肢のひとつになるでしょう。

「ホテルライク」な洗面スペースは、モダンな鏡や間接照明を組み合わせ、天板やタイル・水栓などこだわることでシンプルでありながらラグジュアリーな空間を演出することができます。また生活感を感じさせないために収納を見せずにスッキリさせることも重要です。

(費用:約55万)※解体処分費、内装(クロス・床)別途。※税込み
サンリフォーム造作洗面台の事例①
(費用:約80万)※解体処分費、内装(クロス・床)別途。※税込み
サンリフォーム造作洗面台の事例②

造作洗面台の注意点

一方で、造作洗面台にはいくつかの注意点があります。

コストと手間がかかる

素材やデザインの自由度が高い分、こだわればこだわるほどコストがかかります。また、完成するまでイメージがつきづらく、構想から完成までの手間と時間もかかります。

収納が少ない

既製品を選ばない理由の一つに、キャビネットから鏡までの“パッケージ感”があるのではないでしょうか?しかし見た目を優先するあまりキャビネットやミラー裏の収納を全てなくしてしまうと、実際に使うときに収納が足りなくなってしまいます。

思わぬところで使いづらさが出るかも

メーカー既製品はカウンターと洗面ボウルが一体となっていたり、水を出したときに跳ね返りの少ないようになっていたりと、お手入れがしやすいように工夫されています。造作の場合、素材と素材の継ぎ目に汚れが溜まったり、洗面ボウルと水栓の相性によっては水の飛び散りが気になったりするかもしれません。

メンテナンスが複雑

造作の場合、故障の際のパーツ交換や修理が難しいことがあります。特定の部材が廃盤になっていると、修理に時間やコストがかかることがあります。

これらのトラブルで後悔しないよう、事前に十分な打ち合わせや検討を行うことが大切です。

メーカー既製品でも造作風のおしゃれな洗面台がある

造作洗面台を検討しているけれど、デメリットが気になる方には、メーカー既製品でも“造作風のおしゃれな洗面台”が多数展開されています。これらの製品は、見た目や機能性が優れており、かつデザインの自由度が高いため手軽に造作風の雰囲気をつくり出すことが可能です。

費用目安: 30万円~45万円

※解体処分費、内装(クロス・床)別途。※税込み

アイカ工業の「スマートサニタリー」

(費用:約40万)

限りなく造作のような見た目が叶えられるとSNSでも大人気の洗面台。6つのインテリアスタイルをテーマに、さまざまな素材やカラーバリエーションがあり、お好みでカスタマイズできるのが魅力です。

「スマートサニタリー」を設置した事例

WOODONEの「無垢の木の洗面台」

無垢の木のぬくもりとタイルの温かみを感じられる洗面台で、自然素材が好きな方におすすめです。

(費用:約40万)
「無垢の木の洗面台」を設置した事例

クリナップの「エルヴィータ」

スタイリッシュ&ワイドなベッセル型ボウルは、白と黒を選べる仕様。その他パーツの組み合わせ様々に自分だけの洗面台をつくることができます。

Aプラン:32万
Bプラン27万

TOTOの「ドレーナ」

造作家具をつくるようにパーツやカラーを自由に選んで自分らしい洗面台をつくることができます。使いやすさにこだわった陶器ボウルや「きれい除菌水」のオプションなど、TOTOならではの機能も兼ね備えています。

(費用:約45万)
「ドレーナ」を設置した事例

Panasonicの「シーライン」

お求めやすい価格と、豊富なデザインバリエーションが魅力の商品。洗面ボウルと鏡が分かれていたり、フロートタイプ(浮いている)のキャビネットが選べたりと適度に自由度が高く、簡単に造作風洗面台を実現できます。

(費用:約30万)
「シーライン」を設置した事例

造作洗面台は、自分好みの洗面スペースを実現できる魅力的な選択肢です。しかし、デメリットが心配な方はメーカー既製品で造作風のおしゃれな洗面台を選ぶことも良い方法です。毎日頻繁に使う場所なので、ご自身の生活スタイルなども併せて後悔のないよう考えましょう。
サンリフォームでもお客様にあったプランを一緒に考えさせていただきますので、気軽にご相談ください。

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