キッチンを中心に家族の会話が弾むLDK

キッチンをLDKの真ん中に移動させ、自然とコミュニケーションが生まれるようになったT様邸。お子さまたちの独立を見据えたフレキシブルな間取りにもこだわり、長く快適に過ごせる住まいになりました。

ご提案した躯体現しを中心に、内装の雰囲気を決められたT様。天井のテイストと合うように、モルタル調のキッチンをセレクト。フローリングやカップボードの木目が、程よく温かさをプラスしています。

LDKの主役となっているのは、ご主人が希望されたアイランドキッチン。元々独立していたキッチンがオープンになり、調理中もリビングで過ごす家族との会話を楽しめます。家族みんなで配膳や片付けをしても、ぶつかりにくい回遊性も特徴の一つ。またパントリーを増設したほか、背面にはカップボードを造作し、収納スペースも十分に確保しています。

LDKと隣接する子ども部屋の仕切りには、半透明の引き戸「プレイススウィング」を採用。家事をしていても、お子様の気配を感じることができます。引き戸は左右どちらからも開閉でき、将来的に子ども部屋を2つに分けて利用することも可能です。また奥さまのアイデアでお子様が巣立った後を想定し、扉を開けるとリビングとひと続きになるよう工夫しています。

家族が自然と顔を合わせるLDKを中心に、笑い声の絶えないT様ご家族の暮らしに寄り添った住まいが完成しました。