シックモダンなワークスペースのある住まい

初めの打ち合わせからモダンでシックな雰囲気をご希望だった施主様。ワークスペースを中心に、ガラス、アイアン、木材と異なる質感の素材を散りばめ、シャープで高級感の溢れるリフォームになりました。

もともと和室だったお部屋を、ご主人の仕事やお子様が勉強する際に使用できるワークスペースに変更しました。お部屋にいる時もLDKの様子を見えるようにしたいとのことだったので、ワークスペースの床を2段ほど高くし、ピアノを置いている場所は床の強度を高めています。室内窓やウォークインクローゼットの仕切りにはガラスを採用し、抜け感のある明るく開放的な個室空間に。

ワークスペースの中に設置したウォークインクローゼットはアパレルショップのような雰囲気を希望されていたので、扉は設けずパナソニックの固定ガラスパネルで空間を仕切りました。中の収納はつるす、置く、畳むなど収納スタイルに合わせてパーツが選べるアイシェルフを採用し、見た目もかっこよくしています。L型ハンガーバーは、モダンな雰囲気に合うシャープなデザインの森田アルミ「kacu」という商品を採用。ショップのディスプレイのように収納できる空間に仕上がりました。

構造上取り除けない寝室の一角にある柱には、ウォールナット材のリブパネルを施工。無垢材ならではの素材感で、お部屋の高級感を高めるアクセントになっています。トイレは、壁に調湿機能のあるエコカラットプラス、照明はサンリフォーム東京店のトイレを参考にペンダントライトを採用し、デザイン性も機能性も兼ね備えた空間になりました。施主様が持たれていたお部屋のイメージをヒアリングを通して具体化しながら、理想の住まいを実現することができました。