開放的なLDKに”お気に入り”が映える住まい

リフォーム済みの物件を購入し、より自分好みのテイストへとリフォームを希望されていた施主様。内装の壁紙・床材の貼り替えや間取りの変更を中心に、特にデザイン面にこだわったリフォームとなりました。施主様自ら探されたデザインガラスなども取り入れ、“お気に入り”が詰まった住まいになっています。

生活の中心となるLDKは、お部屋の印象を左右する壁紙と床材を貼り替えることでナチュラルモダンなテイストに。特に床材はご自身で何度もショールームに足を運び、こだわりのデザインを選ばれました。色味や風合いがお持ちのインテリアとマッチする木目柄のフロアタイルで、水回りに強い素材のためお手入れもしやすくなっています。

キッチン横にあるカップボードの前には、モルタルの腰壁を設置。カップボードが隠れる高さにすることで生活感を抑え、空間を引き締めるアクセントにもなっています。カップボードと反対側にはニッチを作成し、レコードやCDなどお好きな作品を飾って、見ているだけで心躍るスペースに。

お持ちのインテリアが映えるS様邸は、広々としたLDKの間取りも魅力の1つです。もともと洋室が2つあった部分を取り壊しLDKを拡大。余白をうまく活かした空間で、上質な空気感を醸し出しています。来客が多い施主様だったので、人が集まった時でものびのびと心地よく過ごせるお部屋になりました。またLDKの一角には、収納に便利なWICを取り付け。雑多になりがちなリビングの小物を収納でき、開放的なLDKに欠かせない存在となっています。

余白のある開放感たっぷりのLDKにすることで、こだわりの内装部分がより映えるデザインになったS様邸。好みの素材が絶妙なバランスで融合し、施主様のセンスが随所に光るお部屋に仕上がりました。