グレイッシュトーンが格好いい、外国映画のような住まい

海外インテリアの雰囲気がお好きで、モールディングと塗装を多用したいと、
住まいのイメージをしっかり決めておられたTさま。

リビング扉は〝好きな色に塗装できるドア″を採用し、Tさまお好みの色に職人が塗装したもの。
住みはじめてからも、自由に違う色を塗り重ねて、部屋の雰囲気をガラリと変えることができます。

外国の映画に出てきそうなキッチンカウンターは、職人による造作家具。
モールディングを取り入れ、既製品にはないような色に塗装したこだわりのカウンターです。

リフォーム前から、ホワイト框デザインにゴールドの取手の扉や、ルーバー建具などなど、
かなり凝ったパーツがたくさん使われていたすてきなお住まい。これらの建具は残して使用することにしました。
大切にされてきた建具たちが、あたらしい空間にもしっかりとなじんでいます。

廊下からキッチンにかけてのフロアタイルは思い切ってヘリンボーンに。
控えめな色味ですが、個性的で上品な空間へと生まれ変わりました。

洗面室のクッションフロアは、奥さまがお好きなモロッカン風のものをセレクトし、住まいのアクセントになっています。
お子さまお気に入りのアーチ開口をくぐればキッチンと行き来ができ、家事動線もバッチリです。

回遊性を重視し、ウォークインクローゼットは、廊下からも寝室からも子ども部屋からも自由に入れるつくり。
開放的で風通しも良くなりました。お子さまもいろんなルートで家の中を探検されているそうです。

住みやすさはもちろんのこと、外国の映画に出てくるようなテイストがたくさん詰まった住まいが完成しました。