タイルのお勉強
2014.01.15
先日LIXIL大阪ショールームでタイルのセミナーがあり行ってきました。
私達もタイルを扱う際にはLIXILのタイル商品を採用することもあります。
玄関の床に・・・キッチンの床に・・・トイレの床に・・・
クッションフロアやフロアタイルと違ってタイルそのものの重厚感や素材ならではの雰囲気がでますね。
特にエコカラットは聞いたことのある方や実際に見て触れた方も多いのではないでしょうか?
今日は「接着剤張り工法について、と リフォーム用工法リタイル」についてのお話でした。
職人さんの施工方法についてのお話がメインで、メンテナンスになりやすい誤った施工方法やまたその正しい施工方法についてだったので、改めてタイル屋さんとお話しながらより良い施工に繋がればと思います。
そんな講義の中で実際にタイルを切ったりしながら『そんな事できるの!?』みたいなものまで
見せていただきました。
タイルって正方形の物、デザインがすでに施している物などシンプルにそのままを貼ることが多いですよね。
この講師の志村豊さんは一枚のタイルを曲線で切っていったり、またガラスのようなヒビの入りやすいものまで
自由自在に形を切ってはデザインの作り方まで実践して下さいました。
小さなタイルは裏にネットでくっついている状態で張っていきますが
こんなに小さなタイルでもネットごと自由に切ることも出来るのです。
曲線は専用の工具で見事に綺麗なラインが切れました。
ハート型だって切れるんですよ
これはエコカラットなどの小さなタイルが並んだ状態の中に1つずつくりぬいて透明のタイルや
色の違うタイルをはめ込んでいます。
細長いものでも形に合わせて切って、そこへはめ込むのです。
アクセントとして組み合わせても面白いですよね
これは同じくエコカラットなどを整列しているラインでカットするのではなく
あえて貼る向きを変えてカットしているものです。
割れてしまいそうな部分でも切り方を正しく行えばこんな事も出来ちゃいます
タイルの上にコーヒーなどシミになるものをこぼした時は塩素系の洗剤(ハイターなど)で
擦らずにおいて置くと綺麗に拭き取れるそうです。
タイルの種類にもよりますがタイルって良く見ると小さな穴がたくさん開いているんですって。ほほ~
また後々のセミナーに参加予定がたくさんありますのでご紹介していきますね~
西宮店 塩谷でした。