こんにちは、神戸店の小西です。
すっかり桜は咲きほこり、とても気持ちの良い季節になりましたね。
今は本当に暖かくなってほっとしているのですが、
3月の下旬頃まだまだ寒く、本当に春が来るのかと真剣に心配し、寒い寒いと言っているうちに、
ついに体調を崩し・・・1週間ほど何も食べれない状態になってしまいました。
ようやく口に出来たゼリーを食べた時、本当にご飯がおいしく食べれるという事が、
どれほど幸せな事かと改めて感じ、健康でいられる事に感謝しなければならない
と痛感致しました。
私は普段は仕事が忙しくても、食事は夫婦ふたりそろって、家で出来合のおかずなどは買わずに
ちゃんと自分で作ることを基本にしています。
私は家で暖かい食卓を囲む事は家族にとって本当に必要な時間だと考えています。
また、それは買ってきたものを並べただけの食事ではなく、自分の時間を使い一品ずつ喜んで
食べてくれるかな~と考えながら作る事が一番大事だと思っています。
疲れてイライラしながら作った料理は『ん?ちょっと味が濃すぎない?』などどこかいつもと味がズレ
てしまいます。
昔、母が作ってくれているお弁当を『そんなに中身が毎日違うものでなくても飽きたと感じた事がない』
と私が話すと母はこう言いました。
『料理には”気”が入るからね。買ってきたものや外食にはそれがないから続くと飽きるのよ。』と。
今、その言葉の意味がとてもよく分かります。
料理には”気”が入る。だから、作る時は必ず素の自分に戻り家族を思いながら作るようにしています。
そして、大事な友人が遊びに来てくれる時には何日も前からメニューを考え、朝から掃除を終えると
早速時間を掛けてランチを作り始めます。
友人は子育てに追われる慌しい毎日の中で、私のランチを食べとてもリラックスして帰っていきます。
そして、また癒されに遊びに行きたいと言ってくれます。
『食』は人の心を癒し、体を元気にし、そして人と人との繋がりをももたらしてくれます。
私は仕事の中でキッチンのプランをするときに『この家族がより良い食の時間が持てますように』
と願いながらさせてもらっています。
今東北各地域では避難所で未だ14万人~16万人の方が厳しい生活をされています。
一日も早く家族で温かい食事が囲めるよう、せめても仮設住宅の建設、食材の流通を確保できる
様心からお祈り申し上げます。

ランチメニュー 店で食べておいしかったので家で再現したおかず